グーグル、創立15周年–新検索アルゴリズム「Hummingbird」を導入では、当方のブログはどうなのだろうと思い、主力の2つを調べてみました。以下、Googleウェブマスターツールのグラフです。縦軸は伏せておりますが、相対値としてご覧ください。
何と90%のWEBサイトに影響を与えるという根本的な改革。パンダもペンギンもアルゴリズムの改革だったけど、今回のは総取っ替え。実は1ヶ月前から導入していたらしいのだが、ひとことでいうと、「答えを探している人に回答を提供する」「単なるキーワードでは無くて文章全体を見る」ということらしい【中略】えっ・・・と思って自分のブログのクエリ数をWEBマスターツールで見てみると…1ヶ月前から急に厚くなっていた。これがハミングバードの影響か、はたまた下記の他の改革の影響かはわからないが
引用元: http://www.landerblue.co.jp/blog/?p=8944
まず、徳丸浩の日記、技術的な長めの記事を書いています。下図の期間は8月1日から9月30日です。青がGoogle検索での表示回数、赤がクリック回数です。
8月25日週からGoogle検索での表示が増えはじめ、9月からは、はっきり増えています。
もう一つは、徳丸浩のtumblrで、tumblrらしい画像や単文の紹介、リブログや、軽めの技術的なコンテンツです。期間は同じです。
こちらは、8月25日週から増加して、その後は変わらない感じですね。
上記がハミングバードの影響なのかどうかは分かりませんが、SEO施策は何もしていないので、Google側のアルゴリズム変更の影響である可能性は高いなと思います。試みに、両ブログから特徴的なキーワードの表示回数を示します。まずは、「徳丸浩の日記」から「SQLインジェクション」です。
このキーワードにヒットするエントリは今年の6月末のものですから、グラフの期間中のエントリによる影響ではなく、元々あったエントリの検索順位が上昇したことになります。
次に、「徳丸浩のtumblr」から「ループバックアドレス」です。
こちらは、該当するエントリは昨年のものですから、Google側アルゴリズムの変更の影響の可能性が高そうです。
だからどうしたということはなく、今後もSEO施策に力を入れる予定はないのですが、そんな僕でも、おぉっ、と思いましたので、読者の参考のために披露します。地道に書きためてきたコンテンツがもっと読まれるようになるとしたら嬉しいですね。
著者の一田和樹さんから下記の本を献本いただきました。まだ読んでいませんが、これまでのサイバーテロ 漂流少女やサイバークライム 悪意のファネルはとても面白かったので、この本も楽しみです。ありがとうございました。
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